ボディメカニクスを活用しよう!
ボディメカニクスとは、姿勢を安定させて最小限の労力で要介護者を支えたり、動かしたりすることができる介護技術です。
人間の姿勢や動作するときの骨格・筋肉などの力学的関係から考えられた介護する側もされる側も楽な方法といえます。
ボディメカニクスの基本条件
・対象者に近づく
対象者に近づくことで力を入れやすくなります。
・対象者を小さくまとめる
力が分散すると重くなるので、腕を胸の上にのせる、膝を立てるなどコンパクトにすると、介助しやすくなります。
・支持基底面積を広くとる
両足を肩幅に広げたり、片方の足を斜め前に出すと、足を閉じているときより、身体が安定します。
・重心を下げて骨盤を安定させる
膝を曲げて重心をさげると腰に負担がかからず、しっかり支えることができます。
・身体はねじらない
不自然に身体をねじると腰痛の原因になります。足先を対象に向けて介助しましょう。
・全身を使う
作業は腕だけでなく、全身を使うようにすると、安定します。
・水平に移動する
水平に移動すると重力の影響を受けないので、負担が少なくてすみます。
・てこの原理を利用する
支えとなる部分・力を加える部分・加えた力が働く部分の関係を頭に入れて介助すると、少ない力で大きな効果を得られます。
ボディメカニクスの基本条件

・対象者に近づく
対象者に近づくことで力を入れやすくなります。

・対象者を小さくまとめる
力が分散すると重くなるので、腕を胸の上にのせる、膝を立てるなどコンパクトにすると、介助しやすくなります。

・支持基底面積を広くとる
両足を肩幅に広げたり、片方の足を斜め前に出すと、足を閉じている

・重心を下げて骨盤を安定させる
膝を曲げて重心をさげると腰に負担がかからず、しっかり支えることができます。

・全身を使う
作業は腕だけでなく、全身を使うようにすると、安定します。

・身体はねじらない
不自然に身体をねじると腰痛の原因になります。足先を対象に向けて介助しましょう。

・水平に移動する
水平に移動すると重力の影響を受けないので、負担が少なくてすみます。

・てこの原理を利用する
支えとなる部分・力を加える部分・加えた力が働く部分の関係を頭に入れて介助すると、少ない力で大きな効果を得られま

ボディメカニクスを習得することで 限られた力で介助を行うことができ、介護者自身の腰への負担が少なく なります。余計な力を使わずに無理のない姿勢で安全な介助を目指しています。